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雪が舞い散る季節でした
2014年1月
プロトタイプの零号機はできあがってはいたものの、開発現場では初号機に向けて開発が行われていた最中でした。
まだまだスタッフが不足していましたので、開発する技術者チームと販売の営業チームを充実させるために人材募集が行われ、各分野のスペシャリストが毎週末に何十人の単位で面接会場に集まってきていました。開発と営業関係の人員が同時に補充されていったのです。
そんな状況の中で某専門紙の取材がありました。その記者は以前から定期的に取材をしてくれていている馴染みの記者です。2014年になってからの急拡大にとても驚きながらも、確実に研究・開発を行い進化しているプロセスを取材していたので、「今後も期待しています」との言葉で取材を終わられました。
当時の全ての製品動向を発表したものの、零号機は業務用としての扱いしかなかったのです。
これまでの開発内容と今後の販売計画がかなりのスペースで書かれた記事が某専門紙に掲載され、製薬業界だけではなく新しく入った社員達にも大きな影響を与えました。
そして、これがその零号機です。